石綿含有分析調査
石綿の事前調査結果の報告が義務化されました。
■石綿取扱作業従事者在籍
■石綿作業主任者在籍
■建築物石綿含有建材調査者(一般)在籍
一定規模以上の建築物や特定の工作物の解体・改修工事は、石綿含有の有無の事前調査の結果等を、あらかじめ、電子システムで報告する必要があります。
◆報告が必要な工事 ※石綿が含まれない場合もその旨の報告が必要です。
①解体部分の床面積が80㎡以上の建築物の解体工事
②請負金額が税込100万円以上の建築物の改修工事
③請負金額が税込100万円以上の下記工作物の解体工事・改修工事
・反応槽、加熱炉、ボイラー、圧力容器
・配管設備(建築物に設ける給水・排水・換気・暖房・冷房・排煙設備等を除く)
・焼却設備
・煙突(建築物に設ける排煙設備を除く)
・貯蔵設備(穀物を貯蔵するための設備を除く)
・発電設備(太陽光発電設備、風力発電設備を除く)
・変電設備、配電設備、送電設備(ケーブルを含む)
・トンネルの天井板
・プラットホームの上家、鉄道の駅の地下部分の壁・天井板
・遮音壁、軽量盛土保護パネル
検査・調査以来の流れ
※建築物の解体に際してアスベストの使用有無の確認は書面等を用いて調査を行い、不明なものについては現地調査を行います。
それでも、不明なものに関しては、分析を行い実施し含有の有無を確認する必要があります。
PCB分析調査代行
解体撤去工事等に伴う建築物等に使用されていたトランス、コンデンサ、安定器などの内部にある絶縁油のPCB分析検査代行を行っております。
◆調査代行例
高濃度PCB含有電気工作物/低濃度(微量)PCB汚染廃電気機器等
・高圧トランス(発電所の変圧器・工場・ビルの受電設備、鉄道車両)
・高圧コンデンサ(送電線)
・低圧トランス
・低圧コンデンサ(蛍光灯の安定器、その他家電製品の一部)
・柱上トランス(配電用)
・OFケーブル(絶縁油を用いた地中送電線)
・リアクトル
・放電コイル 等
安定器
・蛍光灯安定器
・水銀灯安定器
・小型電気機器 等
PCB専用保管容器その他のPCB汚染物
・感圧複写紙
・ウエス
・汚泥
・がれき 等